40代主婦の徒然日記

日々の子育てのこと、感じたことなどを色々と発信したいと思います。

不妊治療-2

妊娠について私は大きく誤解していました。

妊娠は望めばいつでもできると誤解していました。私だけだと思っていましたが、

周りの友達も同じ感覚の人が何人もいました。

私達世代の親は一般的に子どもに性教育をしないのが普通でしたし、周りも学校も

雄しべと雌しべが・・の類だけでしたから、妊娠にも年齢的なリミットがあるなんて

私は想像もつきませんでした。

卵巣も歳をとるし、卵子だって質が変わるんだってことを、子どもを育てるにも

年齢的に無理がきく年齢があるんだってことを知っていれば!と何度も思いました。

子どもはそのうちほしいけど、今はいいかな~なんて考えてる人がいたら参考に

なればなと思います。

 

体外受精ですが、体外受精と顕微授精と2種類あるんですね。

私は体外受精をスタートすることにしました。

採卵の前々日に排卵誘発剤を投与され、いよいよ採卵日となりました。

私は19個採卵できたよ。と報告を受けました。

その採卵があまりにも痛くて痛くて終わったころには起き上がれず、

旦那さんが一緒にいましたがどうやって帰ったか覚えていません。

翌日まで起き上がれず寝込んでた記憶があります。

19個のうち無事授精したのは11個でした。

私の年齢的なことも考えて、授精した卵を胚培養して胚盤胞まで育てた

ものを着床させた方がいいんじゃないかと言われました。

ただ、胚盤胞まで育つ受精卵がどれだけ残っているか。。

もしかしたらゼロの可能性もあると言われました。

考えるまでもなく、私は胚盤胞まで育ててもらってからの着床を希望しました。

数日経ち胚盤胞まで無事に進んだ卵は4つでした。

なんだか命の奇跡を見ているようですごく感動しました。

その4つの中で一番グレードがよいものを着床させましょう!ということに

なりました。

 

いよいよ胚移植の日となりました。痛み等はなかったのですが、ずっと祈る気持ちで臨みました。

移植から一週間もしないうちに私はひどい頭痛に襲われました。バットで頭を殴られているようなそんな痛みでした。

そして妊娠が判定しました。体外受精1回で妊娠だなんて奇跡だと思いました。