40代主婦の徒然日記

日々の子育てのこと、感じたことなどを色々と発信したいと思います。

不妊治療-3

頭を殴られるような頭痛はその後も続き、よっぽど鎮痛剤を飲もうかと思いましたが

もしかしたら妊娠しているかもしれないと思うと飲むことはできませんでした。

頭痛がするようになった同じ頃からに食べ物が食べられなくなりました。

やたらムカムカするし、自分の唾液がなんだか変な感じでどうにもならない感じでした。なんとか食べられるものを。。と探しておやつ昆布と干し梅あたりを食べていました。それから3日間耐え、産婦人科の検診に行ったら「おめでとうございます」と

先生に言われました。不妊治療を始めて1年半になっていました。

私はまだまだ早い段階で授かっている方だと思います。

たった1年半だけど、とても苦しかったです。

ずっと「できない」を経験して、時間も精神的にもそして金銭的にも(ここが限界かな)と思っていましたので、「今回だめだったらもう諦めよう」とほぼ決めていました。

結婚して2年過ぎて喧嘩もいっぱいして(本当にお互いに結婚してよかったのかな)

なんて思う日々だったので、結婚生活も解消しようかと悩んでいました。

なので今回もし妊娠していなければ結婚さえも解消しようと一人考えていました。

移植してほどなくしてひどい頭痛があって、この時(もしかして)とはじめて

思いましたが、本当に自分が妊娠したと知った時にただ茫然となっていました。

先生からは「これから大学病院へ紹介状を書きますのでなるべく早く予約して行ってください」と言われました。

無知すぎた私は「え?」となっていましたが、先生は「ここから先は一般の病院では診てくれないと思いますよ」と言われました。

胚盤胞まで育ってくれた残りの3つの卵たちは1年間(詳しい日数は覚えてません)

凍結保存してくれて、その後は更新の連絡がなければ処分することになりました。

私は持病もあるし、年齢的なこともあるので二人目はもう望んでいませんでしたが、

せっかく育ってくれた命の行く末はずっと気になっていました。

 病院の帰り道、自分のことなのにあまりにも実感が湧かなくて他人事のような感じで

ボーっとしていました。授かったってことは、旦那さんと別れないように

神様がしてくれたのかな。ってぼんやり考えていました。

大学病院はすぐに予約を入れて初診でかかることになりました。